日本では、まだまだFacebook内でECを展開するという状況にはないと感じておりますが、米国では既に「F-Commerce」と呼ばれる単語があるくらい浸透をしています。

そこで、Social Commerce Todayというソーシャルコマースのリリースを出していたので、ご紹介します。対象は、アメリカ国内の1787人の成人とのことです。

  1. 42%のユーザーが、何らかの小売店をFacebook、Twitter、ブログでチェック(フォロー)をしている。
  2. 平均6つの小売店をチェックしていて、58%が特価商品(セール)、49%が新商品の情報、39%がキャンペーンやイベントの参加の情報を得るために見ている。
  3. 56%のFacebookユーザーは、Facebookから小売店のWebサイトへ遷移したことがある。
  4. 28%のFacebookユーザーは、Facebookのリンクから購入経験がある。
  5. 35%の消費者がFacebook上で製品を購入したいと答え、32%が可能ならばTwitterからも購入したいと答えている。

出典:Social Commerce Today

もう3割近くのユーザーが、Facebook経由で購入経験があるということが驚きです。

Facebookを支えるソリューションも様々提供されており、milyoni社はソーシャルメディアソリューション専業で展開していますね。

こういった利用率調査のレポートは、ある一時点だけをみるよりも、比較が出来たほうがよいと思いますので、引き続き、ウォッチしていきたいと思います。