とにかく、わかりやすい。

池上彰氏の本は初めて読んだが、テレビで見るわかりやすい解説の定評そのままだと思います。

一般教養といわれるリベラル・アーツ。

一つの学問リベラル・アーツとして教養を捉えることを今まで見過ごして来たことに反省しました。

現代日本と現代世界の5つのテーマを元に、体系的な歴史を踏まえた教養を身に付けることができます。

目次

第一章 講演集 池上先生、教養を学ぶ意味って何ですか?

  1. 学ぶ力を持つということ
  2. 悩むことは怖くない

第二章 現代日本を知る5つのテーマ 戦後日本の歩みを学ぶ

  1. 豊かさとは何だろう
  2. 3・11という「第2の敗戦」からの復活
  3. 日米安全保障条約が守るモノとは
  4. 歴史的政権交代は、なぜ失敗したのか
  5. 働く」ということを考える

第三章 現代世界を知る5つのテーマ 戦後世界のかたちを学ぶ

  1. 勝者が世界を二分した東西冷戦
  2. 世界平和は核の恐怖で生まれる?
  3. 中東和平への遠い道のり
  4. テロを生んだもの、テロを終わらせるもの
  5. 戦争のない世界を目指して