これからの購買行動 SIPS についてお伝えします。

SIPSとは、新しい購買行動のカタチといわれていて、

<1> Sympathize(共感し)
<2> Identify(確認し)
<3> Participate(参加し)
<4> Share&Spread(共有・拡散する)

の頭文字をとっています。

簡単に言いますと、

人がいい思いをしたら勝手にその話が拡散していく

ということです。

<1> Sympathize(共感する)

ECサイトでも何でも言いのですが、
ネット上であるものを見つけたとき、まずヒトは何かを感じます。

あれこれ探して
自分にあったモノを探し当てたりできたら、
これ、イイ!と思います。

例えば、

なでしこジャパンが頑張っているのを見て仕事の励みになる
美味しい食べ物を見てツバがわいてくる
カッコいい俳優の肉体美を見て自分も筋トレをしたくなる

など。
他者と喜怒哀楽の感情をが一致する=共感するわけです。

<2> Identify(確認する)

興味を持ったら今度は自分で調べ始めます。

こと、ECサイトに関しては、
本当に自分に有益かどうかチェックします。

検索だけでなくあらゆる手段でチェックします。

ECサイトであれば
会社概要や評判、レビューの中身、配送日の指定なども見られます。

<3> Participate(参加する)

調べて、確認したら 参加=行動 します。

ここで言う参加する、とは
facebookページや企業のイベントページによくあるような
ゲームや応募のことです。

ECサイトであれば、購入するということに該当します。

<4> Share&Spread(共有・拡散する)

ここからが今までにないポイントです。

自分の友達や家族といった「つながり」 に
facebookやツイッターで共有します。

喜怒哀楽の感情が一致した場合、
その後自動的かつ無自覚に広がって行きます

こうした一連の中で最も大事なものは、
「最初に共感されるかどうか」です。

まず共感されないと
行動してもらえないばかりか、
確認したり調べたりすらしてもらえない。

まして、共有・拡散など・・・。

ECサイトに関しても
拡販するためには「共感」が必要になってくるわけですね。

↓↓↓

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電通の賢い人がSIPSについて書いています
彼らが世に送り出した概念です

http://www.dentsu.co.jp/sips/index.html

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明日は
ちょっとだけこの
「共感してもらうためのストーリー」のお店編
をお伝えします。