ECサイト×ソーシャルメディアpart1
これから数回に分けて、ECサイト構築とソーシャルメディアについて書いていきます。
まず、第一回目は、
ソーシャルメディアの動向
についてまとめてみます。
まず、ソーシャルメディアの定義ついてwikipediaを引用すると、
ソーシャルメディアは、誰もが参加できるスケーラブルな情報発信技術を用いて、社会的インタラクションを通じて広がっていくように設計されたメディアである。 個人と個人、個人と組織、組織と組織の間の情報発信が、ウェブサービスを経由することによってそれ自体が意味を持つコミュニティとなり、実社会に広く拡散され、影響力を持ち始めたメディア。twitterやfacebookなどのプラットフォームによって、個人間の情報発信が可視化されやすくなったことにより、SNS(Social Network Service)のネットワーク的な概念を超えて、新たなメディアとして浸透しつつある。
とあります。要するに、ユーザー同士、ユーザー対企業がコミュニケーションを取れるサイトですね。日本では、mixiが最もポピュラーですが、世界ではFacebookが圧倒的に飛び抜けています。
- 全世界ユーザー数5億人を超える世界最大のSNSです。
- 日本でもアーリーアダプター中心だったユーザー層から映画公開されたことをきっかけに1日数十万人規模で会員増加中です。
- FacebookではFacebookページという、個人、企業問わず固有のページを作成することができ、先進的な企業は既にFacebookページを構築し、マーケティング活動で利用をしています。
このFacebookを海外のサイトでは、どのような影響力を持っているのか、非常に分かりやすい資料がありましたので、ご紹介します。
参照元:ソーシャルシフトVer1.4.0
このように、海外のサイトでは、流入元が、従来の検索エンジンからソーシャルメディアへ急速にシフトしていっていることが分かります。
このなかでもアパレル大手の「FOREVER21」などが既に、ソーシャルメディアからの流入が勝っていることが分かります。
次回は、より具体的なソーシャルメディアの活用事例について触れてみたいと思います。